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No.078 ツール・ド・台湾 第8ステージ

1週間以上レースを堪能し、途中では長いなぁと感じることもあった台湾だが、とうとう最終ステージ。
ここまでに総合を含めて決まっていない賞がいくつもあるので、レースはきっと最後まで緊張した状態で進むだろう。

08-01.JPG1周1キロぐらいでコーナーが4つ。ほぼ正方形のコースと特に何も特別なコースではない。
直線自体が短く走りやすいので集団は長く伸びるだろう。
そうなると後ろにいると上がりにくいはずだ。
前を走る選手も理解しているし、多分横に広がることはないだろう。距離も短いし最終ステージ、スピードが落ちる要素がない。

スタートからスピードは速い。
俺は常に前の15人ぐらいに位置するよう走る。ここにいれば前の動きもある程度把握できるし、何があっても対応できる。
そして何よりも一番脚を使わない位置だ。
中間のポイントには反応しないようにする。今日も最後だけ狙うようにする。
何度かチャンスがあれば、とチャンスを伺うが、思ったような展開ではない。
多分いけるかも…
そういうことは興味を示さない。
確実に、自分の中で確実だと思えるチャンスだけを見てレースを進める。

中盤でいい形で抜け出すも、有力選手が含まれると流れが変わってしまう。
08-02.JPG形的には良かったが、結果的には抜け出すことはできなかった。
そしてゴールに向けてリーダーチームを中心に逆転ができないように、チャンスを潰していく。
最後のスプリント。
ここではもう逆転はないのかリーダーチームは少し位置を下げる。
俺はポーランドのチームらを利用して前に上がる。
西谷、宮澤はアジアリーダーの戦いをしていて彼らも前に進んで来る。
アイサンは西谷のために列車を形成。展開的には悪くない。だがスピードと列車を加速させるタイミングが早過ぎたか一番加速させなければならないタイミングでスピードに乗り切っていない。

最終コーナーを前に八方塞のような形になり西谷が先頭でスプリント。
風が若干向かい風気味だということを考えると少し早いか…
加速しきれない状態で前からスピードに乗せられなかった選手に前を塞がれ、加速しきれない状態で最前列に紛れ込めなかった。
そのまま2列目で完全燃焼しきれず7位でゴール。

08-03.JPG最後はもう数少し格好良くゴールしたかったが仕方がない。それが結果だ、受け止めるしかない。
レース自体は少し中途半端な結果が多かったが、自分なりに今回の台湾遠征ではレースを楽しんで走ることができたし、これからのシーズンを考えれば怪我をせずに終えることができたのは非常に大事だった。
同じチームで走っ台湾人のリウは、何とか無事にゴールし台湾人総合2位でゴール。
台湾人総合で逆転をすることができれば一番良かったが、本人的にはかなり限界以上の走りをしていたのか毎日レース後には疲労困憊といった状態だったし、多分この成績でもやることはやったと思う。

この台湾から一度日本に帰国し、1ヶ月間だがヨーロッパへと旅立つ。
俺の中では非常に重要な遠征だし、その前に8日間レースをすることで体調をレースできる状態にすることができたのが、今回の台湾では重要な要素だったと思っている。

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